9月28日 会場は大田文化の森ホール。
キャパ250のシンプルで素敵なホール。
「ここでダンディーズ・ライブをやりたいね」というメンバーもいた。
普段の芸術鑑賞会モードのせいか、
両脇を開けて真ん中に集中した5歳から75歳(たぶん)までの
150人の大人し―――いお客様の前で
「グレース&ダンディーズショ―」の始まり始まり―。
最前列のはにかんだ少女の適度な笑顔と適度な拒否反応が
すべてを語っていたかも。
着々とネタをこなしていくグレースの側で小さな綻びをみせながらも
崩れずに頑張るメンバーも大したもの・・・かな?
楽屋前に用意された手作りの料理(鰤の照り焼き、筍や蒟蒻の煮物、
温かい塩むすび、枝豆、卵焼き、マフィン、コロッケバーガー、ぶどう、
桃・・・お食事会ではありません・・・最後にスーパードライも)。
静かだったお客様も後半はかなり乗って頂いて日高先生も一安心、
大きな荷物を抱えて競歩のごとく早足で帰路に着かれました。
昔、エンターテインメントの花形だったレビューを
泰西名画のごとく観賞していただいた、ということかもしれません。
二割ほどの子供たちの心に残ったものは・・・何だったのかな?