3月29日 よる
昨日書き忘れたが、シャウトの達人おやじ・マジェルが、
2年前はなかったヒゲで顔面を覆いつくして、復活していた。
今日も「カルトヴェルデ」。
マジェルのシャウト、真っ最中。
衰えてないね、2年前のままだ。
40代にしては老けてる、60代にしては若い。50代って感じでもない。
(いくつなんだよ!!)
香川有見さん(?)は、アントニオに聞いたら、リンダという名前だった。
上手いね~。
そして、日本の若者の心を捉えた、あの娘はマリアだってさ。
(ポルトガル女性の半分は、マリアさんだと思う。)
いいよー、この娘は。
ズンズンと響いてくるね~。
隣の席の、ブラジル人女性(年配)2人といたオッさん(フランス人か?)は
ノリ過ぎて、店からペナルティー。
前のテーブルの若者4人組(ポルトガル人)。
その中の女の子はファド・マニアらしく、すべての歌を一緒に口ずさんでいる。
顔も体型も、ほがらかだ。
そこへ、若者2人が私の隣のテーブルへ。
25才と23才のイタリア人だって。
タバコを吸ってもいいか?と、私に聞くところを見ると、きちんと躾けられている25才だ。
23才のイケメン&ファンタスティック・ヘアーの彼は、既に酔いどれてて、ごきげんだ。
12時過ぎに、アントニオが歌い出した。
3曲目に私を呼び、あの至福の40秒。
歌詞を忘れた分、シャウトを豪華にして、よくウケた。
「チョー気持ちいい、なんも言えねぇ」(ちょっと古いか)。
アメリカン・コーヒーは嫌いだが、ポルトガルのコーヒーは好きだと言うイタリア人に、
コーヒーをご馳走。
また会おう、チャオー。
おっと、大事なことを忘れていた。
アントニオが、私を皆に紹介するから、などと言って名前を聞いてきた。
ウヒヒヒ、勝った。
「オレは、シャタだ。忘れやがって」と日本語で言ったら、
「オォ~、シャトー、シャトー」(間違ってるし…。でも、まぁいいか。
「シャタ」はポルトガル語としては、喜べない意味らしい。)
今日から“シャトー”で、ございます。