新作『ペレアスとメリザンド』の合わせ稽古
何ともふわふわと、捉えどころの難しい印象の原作が
どんな怪奇幻想サスペンスに?
意外な語り手から、なめらかに整理されるストーリーや人物像。
いつのまにか、ふわふわしていたものが、
しっかり捉えられているストーリー。
深く読み込まれた、ちゃ太郎ならではの独特な着眼点に驚かれるかもです。
場面に呼応する、「ドビュッシーの前奏曲」の数々と紡がれる47分の作品は
スリル満点早着替えもあり
この『ピアノとお話シリーズ』の中でも
稀有な、一期一会のステージとなりそうです。