ちゃ太郎の足跡
気ままの日記
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茅ヶ崎のファド・・・通りがかるギタリスト。

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12月10日。天気はまずまず。

TAKUさんを迎えての、茅ヶ崎初ファドコンサート。

あいかわらず予約は少ないが、イスは希望的観測数用意してみる。
さぁ、どーなるでしょうか。

で、

開場前からいらっしゃるお客様も多く、
ここでは予約はいらないという事が、ますます浸透していることが判明。
イスはちょうどいい数だったよ~で、よかったよかった。

まずは前節に代えて、ミニ「ファドって何?」コーナー風に
日本語ファドをみんなで練習してみる。
これは後でのお楽しみのため。

続いての「ひとりオペラ」は、珍しい演目の中から
「ディドーとエネアス」を短くまとめて。

いよいよTAKUさん登場!
リスボンでは聞いたことがある方もチラホラいらっしゃるが
日本では初めてファドを聞く方がほとんど。
甘く力強く響く歌声に、会場の雰囲気が一気に変わる。
いいね~。

後半は、TAKU&ちゃ太郎。

そしてお客様には、キスの練習をしていただく。
「ポルトガルの家」ではキスの音が決めてですからね。
リスボンに行っても、みなさんこんな風にすればいいんですから。

さぁ、一緒に歌いますよ!
「モーラリアは夜」
これはTAKUさんが必ず歌ってくれる1曲。
それを皆で一緒に歌いたいと思っていたもの。
TAKUさんの伴奏で歌うのは、気持ちいい~♪

そこに、客席の後ろで赤いオーラを放つ(写真では)謎の人影が
ウラカタの耳元にひとこと。
「僕、これ伴奏してもよかった」

ホ、ホントにいいのか?
この日大阪から東京へ向かう途中で、わざわざ通りかかってくれた
日本でも1,2のポルトガルギタリストの月本一史氏。

もちろん、この後ステージに登場していただき
TAKU&月本live!

TAKUさんの歌声に酔いしれていた会場から、
ポルトガルギターの音色に更に感嘆の声が。

なんと最後はTAKU&月本の伴奏で「モーラリアは夜」を
50人で歌うという贅沢。
1番は日本語、2番はTAKUさんのソロ、最後は全員で。

ステージと客席が一体となった、愉しいコンサートは
ひと足早いXmasプレゼントになったでしょうか。

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