たかがカルメン
されどカルメン
これもカルメン
エッ!これでもカルメン?
メインキャスト 音楽教育コース2年生
テンションキャスト 音楽教育コース1年生、3年生、4年生
本学の音楽教育コース(音教)の学生を中心に、日本では邪道とされる
オペラ・ファルサ(喜歌劇オペラ)を取り入れた、
オペラエンターテーメントに挑戦するグループ。
演劇レベルのマイナスをテンションとサービス精神で補う実践教育活動を旨とする。
と、正式パンフレットにも書いてあった。
今回が多分最期になる、「洗足ちゃ太郎一座」は、
音教1~4年生の有志(参加自由ってことね)が出演したわけだけど、
なんと半数以上の学生が参加して、盛大なステージになった。
さらに、学生だけでなく合唱指導の田中先生が指揮を!
谷川先生が、トライアングル、ラッパから笑い袋に至るまで10種近くの効果音を!
衣装もズラも・・・ノリノリ?
テンションキャストって何?と思われるでしょう。
コーラスと、○○を受け持つ重要な人たちのこと。
役名は「チェリー」… …「さ・く・ら」です。
カルメンだって、ラーメン、ツケメン三姉妹か。
ミカエラ、ミカエリ、ミカエル…う~ん。
そして「オペラ通を自負する牛」を揶揄するセリフも、スパイスが効いている。
(天下の音大の音楽祭で、関係者、先生たちの前でこんなこと言い放っていいのか?)
いやいや、あくまでセリフです。
最後に「行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」のメロディーに
音教の学生の想いを乗せて歌った「音教の歌」。
これにて、洗足ちゃ太郎一座の幕となりました。
将来プロを目指す学生たちが、日ごろの成果を発表している
華々しい音楽祭の片隅で
音楽・音の楽しさを子どもたちに伝えて行こうとする学生たちが
日ごろの成果を見せてくれましたよ。
※撮影禁止なので、お見送りのとこだけ。