江戸川フィルスプリングコンサートの司会は、去年に続き2回目。
1部は選ばれた新人演奏家に、オーケストラとの共演の場を提供して
皆で応援していこうというコンセプトとか。
2部、今回はベートーベンに扮して(そう見えたかどうかは?)
「交響曲第8番はどうしてこんなに明るいの?」というお話をした。
コンサートの司会では、作曲家のこと、曲の聴きどころなど
簡潔だけど印象に残るように、心がけて解説している。
(悲しいかな、実は調べたことの10%くらいしか使ってなくて、
けっこう見えない所で頑張ってるんだけどね)
それで「どんな風に演奏するの?」って聴くと、知らない曲でも楽しいでしょ。
でも、司会の一番大切なPOINTは『タイムキープ』!!
時間通りにコンサートを進行することですよね、コンドーさん。
14日は大雨の歓迎をうけて、岐阜県神戸(ごうど)町へ。
300人の前で十八番の「椿姫」を口演し、終演10分後にはタクシーの人となっていた。
現地滞在は2時間! 新記録かもしれない...。
そんな訳で、よそ見せずに帰って来ちゃったけど、
会場の隣に「日比野五鳳記念美術館」が建ってた。
ここは書の美術館(珍しくないですか?)
五鳳氏は“かな書”の大家で、この町のご出身だそうで。
ところで、お隣の大垣市出身の“江口夜詩(よし)”さんって知ってます?
すっごい人ですよ。
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